ドイツの移民の中で最も割合が大きく、ドイツ全体で約300万人以上と言われているトルコ人。
その大多数である約20万人のトルコ人がここベルリンに暮らして居ることもあり、ベルリンには数多くのトルコ人街やレストラン、スーパーが存在しています。
ベルリンで手軽に食べられるケバブサンドもトルコ料理の一つですが、お店によってその味も様々。
そこで今回は筆者が住むWedding地区のおすすめのケバブ屋さんをはじめ、マストチェックなトルコレストランと料理を紹介いたします！
Haydi bakalım!(さっそく見てみよう！)

地元の人のお墨付きケバブを食す｜Gel Doy

ベルリンにはケバブ屋さんがたくさんありますが、ここのケバブはマストチェック。
U6のSee Str駅から隣の駅であるRehberge駅方面に3分ほど歩くと赤い看板が左手に見えてくると思います。基本的にいつ行っても数人は並んでいるので、お店は小さいですが、見つけやすいです。

お店の場所を簡単に紹介したところで、わたしがここでオススメしたいのが「Döner Box」です。(ちなみにこのDöner Box、実はドイツにしかありません！理由は、トルコへ移民された方がドイツで広めた料理だから！ご存じでしたか？)
サイズが大小2種類あるんですが、ポイントは、サイズ大を頼み、サラダとポテト両方いれてとお願いすること！
通常は、サラダかフライドポテトの2択なのですが、大きいサイズに限り「どっちも！」とお願いするとサラダとポテトの両方を入れてくれるんです。何気に知られていない通な頼み方だと思いますのでぜひ1度試してみてください！
そしてソースは、ガーリックソース・辛味ソース・ヨーグルトソースの3種類。全てというのもアリですが、辛いのが苦手な方や、ソースのミックスが苦手な方等は調整してくれます。
ちなみにサラダも苦手な野菜(トマト・玉ねぎ等)を言えば、省いてくれます！
ぜひ自分好みのDöner Boxに仕上げて召し上がってみてください♪そして作ってくださったケバブ屋のお兄さんには大きな声で「Kolay gelsin!＝お仕事お疲れ様です。」といってあげてください！とっても喜ぶと思います♪

 

 

ボリューム満点トルコのじゃがバターをチェック！｜Carik Kuruyemis ＆ Cafe

次にオススメするのは、トルコ版ジャンボじゃがバター「Kumpir(クンピル)」です。
じゃがバターというとホクホクの蒸かしたジャガイモにバターや塩を振りかけて頂くの？と想像しがちだと思いますが、トルコ式はちょっと違います。
窯で焼いたジャガイモを二つに割ってバターとチーズを練りこみ、そのうえに色々なサラダ等を盛り付けていただきます。
サラダの種類もたくさんあり、人参サラダや、紫キャベツのサラダ、ピクルスにオリーブ、ソーセージやツナ、クスクス等から選べます。
1種類だけ乗せても全部乗せてもOKなので、自分オリジナルのトッピングで頂けちゃうのもポイントです。ちなみに1種類でも全部でも値段は変わらないので、欲張りな私は基本的に全部乗せで頂いてます♪
なにはともあれボリュームがすごいので、おなかを空かせた状態でオーダーすることをお勧めします!

 

 

本場さながらの味はここで試すべし!｜Restaurant Pamfilya

最後にお勧めするのは、トルコ人も認めたRestaurant Pamfilyaの「Adana Dürüm(アダナドゥルム)」。
アダナはトルコの南に位置する都市のひとつでケバブが名物料理。いや、オススメしているのはケバブじゃなくドュルムじゃん！と思われた方。安心してください。アダナドゥルムとは、アダナケバブのラップバージョンなので、しっかりアダナケバブが楽しめます。
そんなアダナケバブの特徴は、なんといってもスパイシーな味付けとスモーク感!!!
なかなかこのスモーク感とスパイスをきかすことがトルコ人でも難しいようなのですが、ここRestaurant Pamfilyaでは本場さながらの味が楽しめちゃいます♪
お店はU Leopoldplatz駅で降り、LuxembourgStr.方面へ歩くこと1分とアクセスしやすい場所にあり店内飲食も可能！店内では、いつもトルコ人のおじさんたちがせっせとお肉や付け合わせの野菜をBBQしていて、香ばしい香りが店内に広がっています。
持ち帰りの場合は、カウンター越しに注文。店内飲食の場合は注文をとるケルナーのおじさんを呼び注文をします。この時に、辛味の有無や、苦手な野菜を伝えてください！
また、飲み物にホームメイドアイラン(塩味の飲むヨーグルト)もぜひ頼んでくださいね。
ピリ辛なアダナドゥルムにとても合うのはもちろん、アイランを頼めば、トルコ満喫セットの出来上がりです。

 

 

以上がオススメトルコレストラン・料理3選Wedding編でしたが、いかがでしょうか？
なんとなく異国の地で、知らない料理にトライするのは…という方！メニューに写真がないからイメージしにくくて頼むのはいつも同じもの…という方!に特にわたしは今回紹介した料理を試していただきたいものです♪
ちなみに、店内飲食ができるレストランでは、レストラン装飾(テーブルや椅子など)もトルコ風のものを使用しており、一層トルコ感を味わえますよ！
注文は基本トルコ語で、お客さんもトルコ人が多いため、ちょっとした小旅行気分を味わえリッチな体験ができちゃいます。
また、今回紹介したトルコ料理以外にも色々なトルコ料理をWedding地区をはじめとしたベルリンでは楽しめますので、ぜひどんどんトルコ料理をトライしてみてくださいね！
Sonra görüşürüz!! (ではまた次回！)

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