ベルリンには素敵な美術館がたくさんあります。
たくさんあってどこへ行けば良いのだろう?と思っている方に、今回はおすすめの美術館5つをご紹介します。
どこも素晴らしいので、是非参考にしてくださいね!
Hamburger Bahnhof
ベルリンの中心駅、Haupt Bahnhof駅から歩いて行ける距離にある美術館です。
Bahnhofという名前の通り、元々は駅舎として使われていました。そのことから、広大な敷地にコンテンポラリーアートが展示されているので、とても見応えがありますよ。駅の名残があるので空間の雰囲気も楽しめます。常設展はもちろん、企画展も開催されているのでいつ足を運んでも楽しめる魅力があります。
Martin-Gropius-Bau
ベルリンの中心にある、SONYセンターの近くにある美術館です。
豪華で広大な見た目と同様、館内の豪華な作りも圧巻です。最近では草間弥生の企画展も開催されていました。常設展はなく、企画展が入れ替わるように開催されている特徴があります。
かつてあったベルリンの壁の横に位置していて、美術館の周辺にはナチス時代の施設 “テロのトポグラフィー” などもあり、「負の遺産」とも言われているベルリンの歴史も実感することができます。
Neue Nationalgalerie
2021年にリニューアルオープンした新ナショナルギャラリーです。
ベルリンフィルハーモニーの向かい側に位置しています。
建築家であるミース・ファン・デル・ローエが手がけたモダン且つクールな外観も魅力ですよ。主に20世紀あたりの近代絵画が展示されています。メインのギャラリーは地下にあり、広々とした空間なのでゆったりと鑑賞することができます。
KW Institute for Contemporary Art
ベルリンの中心地区、ミッテに位置する美術館です。
名前の通り、主にコンテンポラリーアートを中心に展示されています。
“巨大な戦車”のアートや、”メタル素材の筒が積み上げられている”といった尖った作品が置かれていることが多いので、刺激を受けたい方にはおすすめですよ!
企画展ベースで開催されていて、映像・音・彫刻・写真など様々な手法で手がけられた作品を見られるという魅力もあります。
Helmut Newton Foundation
ベルリン動物園の駅前にある写真の美術館です。
豪華な内覧に数多くの写真が展示されています。ヌード写真をアートと結びつけた写真家、ヘルムート・ニュートンのコレクションという形で彼自身の生き様も見ることができます。
ミュージアムショップには多くの写真家によるコレクションブックが並ぶので、思わず立ち読みしてしまうほどですよ。
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今回はベルリンにあるおすすめの美術館を5選ご紹介しました。
どの美術館にもベルリンならではの個性的なカラーがあり、たくさん垣間見ることができるのでぜひ足を運んでみてくださいね!
hinayu
アーティストとしてベルリンで活動中。
好きなドイツ語はPurpur(紫)