地下鉄Gleisdreieck駅の近くにある産業記念物。
1900年から1901年にかけて、ヨーロッパ最大の冷凍庫として8階建て、6000m²で建設され、当時は第一低温倉庫と第二低温倉庫に分かれており、現在は第二低温倉庫のみが残っている。
1912年からはシャルンホルスト通り28-29番地に別の工場を開設し、マルクト・ウント・キュールハレン協会が運営した。
現在では、朗読会、コンサート、演劇、ベルリン・ファッションウィークなどのファッションフェアなど、さまざまなイベントの中心となっている。
トレッビナー通りにある管理棟には、ドイツ技術博物館がある。
冷蔵庫としては1978年まで稼働したが、その後ベルリンに売却され、翌年には冷凍庫Iが取り壊された。
一方、もう一つのコールドストアはリニューアルされ、1989年から建築物指定を受けている。
2000年初頭の空室期間を経て、イベント会場として利用するための改修・改造工事が始まり、2011年にポーランド文化の祭典「ポルポワジトン」のために完成した。