ベルリン・グリューネヴァルトの北部、Teufelsseechaussee(悪魔の湖)の先にある最大水深6m弱の池。
ベルリンのシャルロッテンブルク・ヴィルマースドルフ地区内ののグルーネヴァルトエリアに属する。
長さは254メートル、幅は最大107メートル。
西側と北側の土手はトイフェルスフェン自然保護区に属していて、南側の海岸は海水浴場になっている。東岸には1873年に建設された、ベルリンに現存する最古の水道であるトイフェルスゼー水道がある(1969年に閉鎖)
北東には、第二次世界大戦の瓦礫を積み上げてできた丘、トイフェルスベルクがある。
ベルリンのケーペニック地区にも同名「トイフェルス湖」があるので混同しないように注意。
氷河期の氷塊によって形成されたために「悪魔の湖」という名前になったとされる。
1960年に自然保護区に指定された。
希少な魚類であるタナゴが生息していてイシガイ、ムラサキイシガキガイなどとの共生が確認されている。
海岸の保護区域は、陸側にフェンスで区切られ、標識が設置されていて、このエリアは海水浴が禁止されている。
湖の南岸と南東岸、および水面の大部分は自然保護区ではなく、湖水浴ができる。
トイレはあるがシャワーはない。水浴場の湖岸はかなり急な傾斜になっている。
犬の立ち入りは禁止。