ベルリンのナイトライフを遊びつくす!おすすめのクラブ10選

ベルリンといえばテクノ!クラブ!という認識を持っている方も少なくないでしょう。
それくらい、ベルリンは世界のクラブカルチャーを牽引してきました。
その理由は「ベルリンの壁の崩壊」にあります。

1989年にベルリンの壁が崩壊し、東西のドイツが統合しました。中でもベルリンは、それまで市の中で東西が分かれていたという特殊な都市でした。
東西に分かれていた市が1つに統合されることで、不要になる施設が大量に生まれます。
変電所、店舗、工場などが放棄され、大量の余白が街の中に突如として出現しました。壁の崩壊直後の数年は行政や警察の管理も行き届かず、実質的な「占領」が成り立ってしまったそうです。
同じタイミングで、アメリカからデトロイトテクノの潮流が流れ込んできました。
その盛り上がりが急速に、廃墟にカルチャーを浸透させていきました。

クラブイメージ

結果、ベルリンの街にはナイトクラブが溢れかえり、ベルリンはテクノの世界的な拠点となったそうです。
本記事は、そんなベルリンのおすすめクラブを10ピックアップしてご紹介します。

世界最高峰の巨大クラブを楽しむ – Berghain(ベルクハイン)

Berghain(ベルクハイン)
旧東ドイツの発電所を改装した巨大クラブ。世界最高のクラブ「テクノの首都」とも言われています。
2004年にオープン。クロイツベルクとフリードリスハインの境にあるのが名前の由来です。
毎週長蛇の列を作り、列の先には謎の入場制限を強要する門番がいます。クラブ内部は写真撮影禁止。
3つのダンスフロアがあり、暗いメインルームのBerghain、ラウンジスペースであるPanorama Bar、1階のSäuleから構成されています。(Lab.Oratoryと呼ばれる男性専用クラブもあります)内装の鉄鋼具合と30メートルの天井は迫力満点です。

テクノとハウスの良イベント盛りだくさん – ://aboutblank(アバウトブランク)

アバウトブランクはフリードリスハインのOstrkeuz駅にあるクラブです。
ベルリンのクラブの象徴するような堅牢な内観・外観を持っています。内部には2つのメインダンスフロアがあり、夏には野外にもブースが現れます(冬でも焚き火で開くことがあります)。ジャンルは主にハウスとテクノですが、ディスコのイベントも時々あります。

水上の停泊船がまるまるクラブ – HoppeTosse(ホッペトッセ)

後述するClub der Visionäre の姉妹店。
シュプレー川に停泊している船が水上フロアという驚きのロケーションのクラブです。
スピーカーに囲まれたダンスフロアが1つあります。イベントのジャンルはミニマルハウス・テクノが多め。

最高の朝日とロケーションを楽しむ – Watergate(ウォーターゲート)

クロイツベルクにある2フロアのクラブ。
世界で初めて天井全長にまたがるLED照明を取り付けたと言われています。
ウォーターフロアでは広い窓からシュプレー川を眺めることができる上、デッキテラスで見る夜明けの朝日は最高です。
イベントは主にハウスやテクノ。2008年に、レコードレーベル「WatergateRecords」を始めました。

クラブカルチャーの老舗 – Tresor(トレゾア)

ベルリンのクラブカルチャー黎明期からあるトレゾアは、ミッテにある発電所の廃墟を改装しています。
内部には3つの隔絶されたフロアがあります。ハウスとエクスペリメンタルのためのフロアGlobus、+4Bar、金庫室で構成されています。

倉庫を改装した武骨な良質クラブ – Sisyphos(シシフォス)

知る人ぞ知る、良質イベントを開催するクラブです。倉庫仕様のメインルームがあり、テクノやテックハウスのイベントが主流です。
セカンドルームはハウス指向。廃車や破片が散らばる退廃的な屋外ガーデンもあります。シークレットで大物DJが呼ばれることもある見逃せないクラブです。

ポップやスウィングを楽しめる小粋なおしゃれクラブ – ASTRA(アストラ)

フリードリヒスハイン駅前のRAW Geländeにあるコンサートホール。
DDRデザイン満載の魅力的な空間です。珍しい木造フロアの中に、バーとビアガーデンを持っています。
ロック、ポップ、スウィング、ヘビーメタル、ヒップホップのというような多様な音楽性を包括するこの会場は、ベルリンのクラブの中でも特異な存在感を示しています。

実験音楽など先鋭的イベント盛りだくさん – Loophole(ループホール)

旧売春宿の廃墟クラブ。ノイケルンにあり、実験的な電子音楽のイベントを開催しています。
決してサウンドシステムに迫力あるとは言えませんが、とにかく「変な」イベント目白押しで、
実験音楽を背景に安いビールでチルするのがこのクラブでの楽しみ方。

川の上で夜風にあたりながらパーティをたのしむ – Club der Visionaere(ヴィジョネア)

クロイツベルクとトレプタワーパークの間にある素朴で控えめなクラブ。運河沿いにある小さなレンガ造りの建物です。
クラブというよりはバーという雰囲気ですが。入場料は5ユーロ以下という価格設定も魅力です。
50人未満という小規模のダンスフロアでも活気があって楽しい雰囲気があります。
屋外のウッドデッキに立ったり、柳の下に座ってまったりするのも趣があります。

レゲエや民族音楽、アフリカンカルチャーをどっぷり遊び尽くす – YAAM(ヤーム)

YAAMは、YOUNG AFRICAN ARTS MARKETの略。
その名の通り、レゲエ、アフロビート、ヒップホップ、ワールドミュージックのスペース。
現在は700人収容の屋内会場と屋外合わせて2000m²の複合施設。
ストリートアート、スポーツ、ヒップホップカルチャーを通じて多文化の統合と理解を促進する社会運動も行っている。

いかがでしたでしょうか?
ベルリンにはまだまだクラブがいっぱいあり、まだまだ紹介したい会場はたくさんあります。
シーズンによっては一晩の間に様々なクラブをハシゴするのも楽しく、最高なナイトライフを味わえます!
お役に立てれば幸いです!

UnternehmenOK!ベルリン 運営会社

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会社名
合同会社elegirl
代表
岡崎龍夫
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事業内容
広告デザイン・WEBサイト開発・WEBマーケティング
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