ベルリンの東の郊外にある自然の湖。
面積は7.4平方キロメートル/長さは4.3キロメートル。ベルリンの湖の中で最大の面積を持つ。湖の深さはその最深部で8メートル。
湖はトレプトーケーペニック地区にあり、フリードリヒスハーゲン、ラーンスドルフ、そしてミュゲルハイムが湖に面している。
南端に「ミュクゲルベルゲ」と呼ばれる丘があり、高さは115メートルで「Müggelturm」という塔が建てられている。塔からは、湖と森の広大な景色を眺めることができる。
シュプレー川は、小さなMüggelseeを経由して湖に流れ込む。
ミュッゲルゼーの北岸にあるフリードリヒスハーゲン水道は、水源のほとんどを湖から得ている。
堤防の近くには多くの井戸も見受けられる。
「Müggel」という単語は、1394年には「denTyns in der Miggel」、1487年には「vonderMiggelseh」に記録があるものの語源は不明。