ベルグハインはベルリンのナイトクラブ。
Norbert ThormannとMichael Teufeleによって2004年に設立され、世界的に有名なクラブの1つになり、「テクノの世界の首都」と呼ばれることもある。
パーティーのプロモーターだったThormannとTeufeleは、1999年にフリードリッヒスハインの鉄道修理倉庫跡に最初のクラブ、オストグートを設立したが、オストグートは2003年1月に閉鎖され、後に大きな屋内アリーナであるO2ワールドベルリン(メルセデスベンツアリーナ)に置き換えられた。
ベルグハインは、オストグートの生まれ変わりとして2004年にオープンした。
クロイツベルクとフリードリッヒスハインの区境近くにあるのでその名前がつけられたが、ドイツ語のBerghainの意味は「山の果樹園」。
元々は1953年に建設され、1980年代に放棄された発電所。当初はエネルギー会社Vattenfallから借りていた物件だったが、2011年からクラブに所有権が渡った。建物は、メインダンスフロアに18メートルの天井という、巨大な空間が広がる。
クラブ内での写真撮影は禁止されており、客はスマートフォンのカメラをステッカーで覆う必要がある。
ドアポリシーが、規定不明かつ厳格であり、入り方について頻繁に議論や憶測を呼んでいる。
2016年、ドイツの裁判所に文化施設として正式に指定された。