ティーアガルテン (ドイツ語: Großer Tiergarten) は、ベルリン中心部、ミッテ区のティーアガルテン地区に位置する広大な公園。
単に「ティーアガルテン」といった場合には、この”Großer Tiergarten”のことを指す場合が多いが、同じくミッテ区のモアビート地区にもティーアガルテンという名の公園があるため、ティーアガルテン地区のものには「Großer」を冠して区別している。総面積は210ヘクタール。
かつては王家の狩猟場だった。1818年、1832年の2回、造園家ペーター・ヨーゼフ・レンネによって現在の形に整備される。
中心部に戦勝記念塔が建ち、公園内を6月17日通りが通る。西にエルンスト・ロイター広場、南西にベルリン動物園、東にブランデンブルク門がある。